僕はこの6年間でウェブ上では3000名以上、マンツーマンでは300名以上のサポートを行ってきました。
そのほとんどが、ブログを活用した起業・副業ノウハウに関するご相談。
これだけの方々と関わっていると、ありがたいことに日々嬉しいメールを全国(たまに海外)から頂くことができます。
例えば、名古屋在住30代 個人事業Dさんからのお便りは年末に届きました。
個人ビジネスで結果が出る人、出ない人
では本題です。
このようなご質問をいただきました。
詳しく解説します。
違い1:予習をする
僕の個別指導では必ず2日前までに受講シートを提出してもらっています。これにより僕は事前準備をすることができるからです。
もちろん当日にも色々なご質問をいただきますが、予め僕が準備しておくことで、当日の60分は密度の濃い時間にすることができます。
また、クライアントにとってもメリットがあり、「自分はいま何が課題で、当日は何を質問したいのか?」という思考の整理につながります。
なかなか前進できない人は、「自分の何が問題で、いま何を解決しなければならないのか」を把握できていません。
僕が指導を受ける時も、必ず事前に関連資料や質問を送っています。これが僕にとっての予習ですね。
違い2:復習をする
クライアントには僕との会話に集中してもらいたいので、録音をすることによりメモは最小限にしてもらっています。
僕は会話をしていると色々なアイディアが浮かぶので、メモが間に合わないくらいのスピードでお伝えしています。
そして、音声を復習していただき、3日以内に内容確認シートを提出してもらっています。これにより僕のアドバイスが正しく伝わっているのかを把握するためです。
僕もコンサルティングを受けた後は音声を復習し、関連する疑問や悩みがあればすぐに質問をしています。
違い3:デッドラインを決める
3つの違いの中で最も重要なのがこちらです。
僕のコンサルティングでは初日までに、以下のような質問が載っているワークシートを提出してもらっています。
- 今から10年後、あなたはどうなっていたいですか?
- 人生であなたがこれだけは絶対に実現したいと思うことは何ですか?
- もしもお金や時間が十分にあったとしたら、どんなことをしたいですか?
この狙いは【人生のゴール】を明確にしていただくことです。
「そもそも自分は何のためにビジネスを頑張るのか?」ということを常に意識して取り組んでもらいたいからです。
そして、ゴールが明確になったらそこから逆算して、1年後・半年後・3ヶ月後・1ヶ月後・2週間後・1週間後までの目標を書き出してもらっています。
クライアントに目標達成してもらうために、僕からも毎回その人に合わせた宿題を出しています。これがアクションプランですね。
目標を達成するには
最も効果があるのは人に宣言してしまうことです。
例えば、僕が主催するクライアント向け勉強会は3ヶ月に1度実施しており、最後に3ヶ月後までの目標とアクションプランを一人ずつ発表してもらっています。
3ヶ月後にはまた同じ場所に同じメンバーで集まることが決まっているので、皆さん必死に取り組んでくれています。
「発表したけど忙しくて何も進みませんでした」ではダサすぎますからね。忙しくない社会人なんて誰もいない(笑)
さらに、いますぐできることとしては、ブログやフェイスブックで宣言することです。
「このブログは毎週月曜日に更新します!」と。
これを守り続ければ読者からの信頼を積み上げることができますよ。
自分に適度なプレッシャー(負荷)をかけ、成長していきましょう。
まとめ
個人ビジネスで結果が出る人出ない人の違いは、
- 予習をしっかりやる
- 内容を復習する
- 目標達成までのデッドラインを決めている
の3つ。
参考にして頂ければ幸いです。
編集後記
後日、Dさんからこのようなメールも届きました。