普段はクローズドでライティング読書会やワークショップを主催しています。
今回は、
・読書会にはどんな魅力があるの?
という方を対象に、参加するメリットについてまとめてみました。
参考にして頂ければ幸いです。
読書会とは?
僕が主催する少人数読書会は、事前に1冊の課題図書の中で、興味がある箇所のみ読んできてもらいます。
そして、その中で、
・学びになった項目とその理由
・課題だと感じてる項目とその理由
を一人ずつ発表して頂き、それについてみんなでコメント(感想や質問)をしていくという流れ。
これにより一人でただ読んでいるよりも、格段に理解が深まり、実践するモチベーションも高まる!ことになります。
少人数読書会7つのメリット
7.行動目標を宣言することでモチベーションアップ
これらを1つずつ解説していきます。
※以下の内容は僕の少人数読書会を例に解説しています
1.受講日が決まっているので集中して読書ができる
読書会当日は、みんなで1冊の課題図書について話し合うことが決まっています。
そのため、自分を追い込んで短時間で集中して本を読むようになる。さらに、自分の発表を準備する必要があるので、真剣かつ丁寧に読むことができます。このようなアウトプット前提の読書こそ、最も効率的な学習法ではないでしょうか。
実際に、僕は一人で「7つの習慣」を読むことに何度も挫折してきました。しかし、読書会に参加することを決めてから、これまでで最も集中して読書をすることができました。
僕の知人は、
言っていました。
ちなみに、本を読まずに参加可能な読書会もありますが、2時間のうち30分くらいは一人で本を読む時間になってしまっていたので、個人的には時間がもったいないと感じました。
本は自宅で一人でも読めるけど、話し合いは一人ではできないからです。したがって、僕の読書会では予習として、30分くらいはパラパラと読んできてもらいたいと考えています。
それにより、当日は表面的ではなく深い対話が可能になります。
2.向上心の高い仲間と出会える
そもそも、普段から習慣的にビジネス書を読む人は100名中数名しかいないようです。
実際に、あなたの身の回りでビジネス書について熱く語り合える人はそんなに存在しないのではないでしょうか。
貴重な休日の数時間を、【遊び】ではなく【学び】に投資する人たちの集まりなので、向上心が低いわけがありません。
読書会は気軽に参加できる料金なので、自分とは異なる属性や年代の人とゆるいつながりができます。
実際に僕がこれまでに参加してきた結果、日常生活では絶対に知り合えないような人と会う機会がありました。
例えば、占い師・化粧品会社社長・翻訳家・弁護士・21歳の女性起業家など。
特に21歳女性のように、自分よりもかなり年下で、自分よりも頑張っている人間を目の当たりにすると、「今のままじゃヤバイな・・」と、強烈に刺激を受けました。
3.課題図書をわかりやすく、正確に理解できる
なぜ、ビジネス書をいくら読んでも人生が変わらない人が多いのかと言えば、テキトーに読んで我流で解釈し、間違った方向に進んでしまうからです。
本をどんなに読んでも自分の枠内に留まっていては成長できるわけがありません。
だからこそ読書会に参加する意義があります。
アウトプット前提の読書会では、周りの発表や意見を聞くことにより、自分の誤った解釈に気づきます。
例えば、僕のライティング読書会(東京)では、僕を含めて7名の参加者なので、7名×2項目=14項目について話し合うことができます(課題図書の中身を構成する項目は合計で48個)。
バックグラウンドも専門分野も異なる自分以外の6名からのアウトプットは、あなたにとって確実に本の正しい解釈へのヒントになるでしょう。